青天を衝け!(2022年1月9日)



2022年がスタートしましたが、とりあえず「ひといきつきながら」前向いて進んでいきたいね。


  ♪ いつもの まいにち いつもの なかまたち ♪

  ♪ なんでも ないけれど すばらしい日々 ♪

  ♪ ひといきつきながら ひとはひとを想う ♪

  ♪ ひといきつきながら ひとはつながる ♪

  ♪ ひとりだけど  ひとりじゃない ♪

  ♪ こころの中は ひとりじゃない ♪
                    (山本彩「ひといきつきながら」より)

はっちゃん、素敵な曲を紹介してくれて、ありがとね〜

毎日聴いて癒されています(感謝)


今年に入り、新たな株による新型コロナウィルスの感染が拡大し、新年早々に再び広島県がまん延防止の
対象地域となってしまいました。


昨年2021年当初から、しっかりと感染防止対策を打ちながら慎重に呉フォーク村活動を再開し、共に活動
を再開したメンバーのみなさまのご協力と、呉ポーの西本さん&はっちゃんのイベント再開に向けた底知れ
ぬご尽力のおかげもあり、とにかく音楽の力を信じて、ワクワク感をもって、前向いて一歩ずつ丁寧に活動を
進めてくることができました。


今年2022年も引き続き活動を継続させ、寅年にちなみ、さらなる活動の拡大にむけて色々と「トライ」して
いきたいと志していた矢先の出来事。


どうすべきか、新年早々悩みましたが、しっかりと足元を固めながら歩んできた昨年一年間を改めて振り返
り、とにかく焦らず慎重に進んでいく決心をしました。


きっと今年も、昨年以上に楽しい音楽活動ができることを信じて。

 青天を衝け!

今日も、素晴らしい青空を見ながら、そんな気持ちでこの雑感を書いてます。



NHK大河ドラマフリークのわたくしは、わりと若い頃から毎年のように大河ドラマを見てきており、コロナ禍に
なる前ごろまでは、よく大河ドラマロケ地旅行を手掛けるほどの情熱を注いでおりました。


そして昨年の大河ドラマ「青天を衝け」には、コロナ禍ということもあってか、主人公の渋沢栄一が強い志を
持って困難に前向きに立ち向かう姿に、どっぷりと浸かっていましたね。

これまで見てきた大河ドラマの中で、最もエネルギーをもらえたドラマでした。

大河ドラマは、自分の中では、戦国時代や幕末に活躍した歴史に残る人物を、様々な視点から描くドラマと
いう印象がありましたが、今回の主人公「渋沢栄一」は、日本の資本主義経済を作り上げた、ある意味昭和
時代の実業家というイメージでしたので、新たな雰囲気の大河ドラマが始まるのかなと、かなり期待感をもっ
て見ていました。


前々回の「いだてん」も、自分の中での大河ドラマという雰囲気ではなかったのですが、あれは東京オリンピ
ックに紐づけての特別なテーマだったのかなと、受け止めておりました。


その翌年は「麒麟が来る」で、大河ドラマらしく主人公は戦国の明智光秀でしたし、自分の中での明智光秀
は、本能寺の変で信長を謀反で討ったという裏切り者という印象も一面にありましたが、大河ドラマを見て
大きく印象が変わり、光秀の素晴らしい人間性に惹かれました。

コロナ禍でなければ京都や岐阜にロケ地旅行に行ってみたかったですね。
まさにこういう感覚になれるのが、自分が大河ドラマフリークである要因のひとつでもあります。


そして、昨年の大河ドラマ「青天を衝け」の渋沢栄一

想像を絶するワクワク感を持って見ていましたし、史実なのかは分かりませんが、まさかの様々な人物との
関係性に驚きの連続でしたね。


これほどまでに、幕末の有名人との関わりがあったのかと。

しかも、単なる関わりというより、幕末から明治へと大きく変化した日本を支えてきた、というか、ある意味引
っ張ってきた人物だったのですね。


最も驚いたのは、徳川最後の将軍「徳川慶喜」との関係性。
これほどまでに関係が深かったことは、もちろん歴史の教科書にもないでしょうし、これまで自分が読んでき
た歴史小説の中でも、あまり知らなかったことです。


徳川慶喜については、司馬遼太郎著「最後の将軍」

渋沢栄一については、城山三郎著「雄気堂々」

これらの本は、自分が20代の頃に読んだ小説。
その小説に中では、確かに渋沢栄一が若い頃に、縁があって農民から徳川の家臣になったというシーンが
あり、徳川慶喜とのつながりは何となくは知っていましたが、明治になり隠居生活をしていた徳川慶喜とも、
ずっと関わりを持ち続けていたということには、ほんとに驚きでした。



また、この「青天を衝け」のオープニングにはびっくり仰天
第一話の冒頭、突然「徳川家康」が登場し、渋沢栄一についてストーリーガイドを始めた。

驚いたね〜

江戸幕府を作った徳川家康が、江戸幕府の終わりを説明する。
第二話以降も、毎回徳川家康が登場し、渋沢栄一や徳川慶喜などに関わる世の中の動き、いわゆる幕末
から明治さらには昭和にかけての日本の動きについて、説明をされる。

実際には、あり得ないことだけど、何だかしっかりと見てみたい気になったね。

これを思いつかれたのは、脚本家の「大森美香」さんとの事。

たまたま見たNHKの番組「あさいちプレミアムトーク」のゲストとして出演された「青天を衝け」の脚本家「大
森美香」さんがその想いを語られていました。


「大森美香」さんの名前は番組のエンドロールで見たことがありますが、実際のお姿を見たのは初めて。
こんなに、ある意味ノーマルな女性が、こんなに素晴らしい脚本家なんだと、身近に感じるとともに、だから
こそ伝わるものが大きいのだと受け止めました。



「大森美香」さんは、数年前の朝ドラ「あさが来た」の脚本もされたそうですね。

それを聞いて腹落ちしたことがあります。

「あさが来た」も、幕末を舞台としたドラマで、どっぷりと浸って見ていましたが、「青天を衝け」にも登場した
大阪経済の発展を支えた「五代才助」役が、なんと同一俳優のディーン・フジオカさんだった。


別のドラマに登場する同一人物を同じ俳優が演ずるというのは、これまであまり見た記憶がないのですが、
いずれのドラマにも重要人物として登場した五代才助は、やはりとても印象に残っており、その役を同一俳
優のディーン・フジオカさんがされ、なんとなく両ドラマのつながりを感じていたのですが、脚本家が同じ人だ
ったんですね〜


脚本家の「大森美香」さんにとっては、五代才助役はディーン・フジオカさんしかイメージできなかったようで
す。


このように脚本家の想いを聞くと、見ているドラマからいただく感動のエネルギーがどんどんと膨らんでいく
ので、ありがたいですね。


益々NHKの大河ドラマと朝ドラに浸っていきそうです!



さあ今日から今年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が始まります。

脚本家は三谷幸喜
「新選組」「真田丸」に続く3作目の大河ドラマの脚本とのこと。

それを聞くだけでも、楽しみですね〜

主演が小栗旬という事もあって、まったくNHK大河ドラマに興味を持っていなかった長女が、見ようとしてい
ます(笑)

長女が鎌倉時代のドラマを見続けれるのかな〜?

そんなことも気にかけながら、さあ元気出して2022年スタートします!


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